【おすすめ10選】優良ファクタリング会社を比較&ランキング

目次

優良ファクタリング会社のおすすめ10選

法人向けのおすすめ業者を7社、個人事業主向けのおすすめ業者を3社、合わせて10社をご紹介します。

【法人におすすめの7選】

まずは法人におすすめのファクタリング会社を紹介します。

アクティブサポート

アクティブサポートは、すべての手続きがオンラインで完結するファクタリング「QuQuMo(ククモ)」を運営する会社です。

ククモは2社間ファクタリングに特化した売掛金前払いサービスなので、スピーディーに資金調達できます。

【強み】
  • スマホやPCから簡単手続き
  • 面倒な書類は不要。「請求書」と「通帳」のみでOK
  • 最低1.0%~と業界トップクラスに低い手数料

業界シェア80%を超える電子契約サービス「クラウドサイン」を導入しており、WEB上で契約手続きが完結します。

これは日本最大級の弁護士検索・法律相談サイト“弁護士ドットコム”監修のサービスなので、セキュリティ体制は万全です。

これにより、資金調達まで最短2時間と圧倒的なスピードを実現しています。

【現代ファクタリングの最前線】

PMG(ピーエムジー)

PMGは、中小企業支援機構として経営改善から事業拡大まで、企業のあらゆるフェーズにおける課題の解決を手掛ける会社です。

財務支援の一環としてファクタリングサービス(売掛金早期資金化)を提供しており、96%と高いリピート率を維持する満足度の高い内容となっています。

【強み】
  • 最短即日現金化
  • 2社間、3社間契約に対応しており、個人事業主でも利用可能
  • ファクタリング以外にも幅広いサポート事業を展開。ビジネスパートナーに最適。

気になる手数料率については、公式サイトに「2%の売り買い手数料 業界最高水準の買取率です。」と明記されていることなどから、2%~ではないかと推察されます。

手数料の低い3社間ファクタリングの相場が1%~9%であることを踏まえると、費用負担をおさえて資金調達できることがわかります。

アクセルファクター

株式会社アクセルファクターは総合力の高いファクタリングサービスであり、特に初めて利用する方は手数料が5%オフになる特典は魅力的です。

出張、郵送、オンライン、来店とどの契約も可能です。

【強み】
  • 全国対応◎
  • 少額でも利用できる
  • 都合に合わせて2社間、3社間ファクタリングの選択可能

資金調達は1000万円までは最短即日の速さです。

資金調達金額の下限はなく、数万円からでも相談できることも安心ですよね。

2社間と3社間どちらのファクタリングも取り扱っています。

デメリットの見当たらないおすすめのファクタリングサービスと言えるでしょう。

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ビートレーディング

株式会社ビートレーディングのファクタリングは総合的に非常に優れています。

申し込みから入金まで12時間という速さは、即日入金でも間違いなく早いレベルですので業界トップかもしれません。

強み】
  • 2社間ファクタリングで5%から、3社間ならば2%からと最安値水準
  • 評判や口コミの評価が高い
  • 資金調達学の上限なし

評判や口コミを見ると手数料の安さで乗り換えた人が多くいます。

また扱える業者が多くはない診療報酬債権と介護報酬債権も含んだ、幅広い債権を買い取れることも大きなメリットでしょう。

月間の契約数は約400件とスペックの高さが人気にもつながっていますよね。

全国対応ですので迷っている方は先ずは相談してみることをおすすめします。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、経営者向けの資金調達方法やM&A・クラウドファンディングなど経営全般に関する幅広いサービスを提供する一般社団法人です。

2020年には、関東財務局長及び関東経済産業局長に「経営革新等支援機関」として認定されており、安心して利用できるファクタリング業者をお探しの人にピッタリです。

【強み】
  • 最短30分で審査&最短3時間で入金
  • 買取金額の下限上限なし。少額~高額まで気兼ねなく相談できる
  • 2社間、3社間に対応。手数料は1.5%~とお手頃。

2023年12月時点でのファクタリング支援総額は201億円・取引者数は8,130社と、取引の実績は申し分ありません。

ファクタリングの利用が初めての人でも、経験豊富な専任スタッフによるサポートが得られるので安心して利用できるでしょう。

Dual Life Partners

PAYTODAYは、完全オンラインで即日資金調達が実現できる、AIを採用しているファクタリングサービスです。

初期費用や月額費用は完全無料、ファクタリング手数料も、業界トップクラスの1%からとなっています。

AIが審査を行うことで余分な時間を省き、スピーディーな着金が実現できます。

【強み】
  • 最短30分の即日振込
  • 最大90日後の請求書まで買取対応
  • AI審査で面談不要、オンラインで完結できるサービス

2社間ファクタリングなので安心して利用ができ、返済期日が守られていれば債権者に通知が行く心配がありません。

ベンチャー企業・スタートアップ、地方中小企業、フリーランス・個人事業主に重点をおいて、フレキシブルな支援を提供しています。

アレシア

株式会社アレシアは、ベストファクターを運営するファクタリング会社です。

独自の審査による柔軟な対応力が強みで、審査通過率は92.25%にのぼります。

【強み】
  • 起業したばかり、他社で断られた、複数借入など、どんな人でも相談可
  • 最短24時間~3営業日以内の資金調達
  • 2社間、3社間どちらにも対応

ベストファクターのファクタリングは、診療報酬債権や介護報酬債権など、他社では受け付けていない場合がある債権でも、買取に対応しています。

公式サイトには「回収見込みの売掛金をおもちであれば基本的にファクタリングをご利用いただけます」と明記されており、審査結果が不安・とにかく確実な資金調達をと考えている人におすすめです。

【個人事業主におすすめの3選】

続いて、個人事業主におすすめのファクタリング会社を紹介します。

AGビジネスサポート

AGビジネスサポートとは、大手消費者金融“アイフルグループ”のファクタリング会社です。

情報の取り扱いや審査の段取りなど、アイフルが長年培ってきた金融ノウハウをいかした質の高いサービスが特徴です。

【強み】
  • 手数料2%~12%、債権額10万円~とバランスのとれたサービス内容
  • 赤字決算・債務超過・銀行リスケ中・開業1年未満・税金未納ありでも買取検討可能
  • 上場企業であるアイフルグループ企業が提供する安心感

「Q3.ファクタリングについて調べると「危ない」や「悪質」と出るのはなぜ?」でも解説していますが、ファクタリング会社を装った悪徳業者による被害が後を絶ちません。

安全で優良なファクタリング会社を探している人にとっては、アイフルグループ企業であるAGビジネスサポートは高い安心感を持って利用できるでしょう。

ラボル

labol(ラボル)は、フリーランス・個人事業主向けにファクタリングサービス(請求書買取)を提供する会社です。

検索サイトGoogleの口コミでは評価4.6を取得し、分かりやすく質の高いサービスが魅力です。

【強み】
  • 24時間365日、即日振込対応可能
  • 独立直後でも新規取引でも業種・職種問わずOK
  • 決算書・入出金明細・契約書などの面倒な書類は不要で、手軽に資金調達

面談不要、Web完結、手数料は一律買取額の10%のみ、とサービス内容が完結で分かりやすいのが特徴。

業界最速水準の、最短1時間での振り込みなど、スピード感を持って資金調達したい個人事業主の人は、検討して損はない1社です。

経営母体も「株式会社セレス」という、東証プライム上業企業の100%子会社であり、安心して利用できます。

ペイトナー

ペイトナーは、ペイトナーファクタリングを運営するファクタリング会社です。

フリーランス向けの報酬即日払いサービスとして人気を集めていた「yup先払い」が、名称を新たにスタートさせたのが「ペイトナーファクタリング」です。

累計申請件数20万件以上と、フリーランス・個人事業主を対象とした資金調達にしっかりとした実績をもった会社です。

【強み】
  • 審査完了と同時に入金されるので、最短10分で資金調達可
  • 利用ガイドやユーザーインタビューなどのコンテンツが充実
  • さまざまなメディアに取り上げられている、今注目のサービス

手数料は“サービス利用料”の名目で一律10%となっており、初期費用や月額費用・振込手数料などは一切かかりません。

利用は1万~100万円までで、小口の資金調達に特化したサービス内容となっています。

ファクタリングとは

「ファクタリング」とは売掛債権を現金化するサービスのことで、融資に代わる事業者の新たな資金調達方法として世界的にも多くの企業が活用しています。

ファクタリングの基本は、売掛債権を売却して資金を得るというもので、借金とは全くの別物です。

【ファクタリング利用の流れの例(2社間ファクタリング)】

  1. 取引先と自社との間で「売掛債権」が発生
  2. 売掛債権の支払日を待たず早く資金を調達したい
  3. 売掛債権をファクタリング会社に売却して現金を得る
  4. 支払期日に取引先が支払いを済ます
  5. 取引先から支払われた現金をファクタリング会社にそのまま支払う

本来であれば、「④支払期日に取引先が支払いを済ます」のタイミングまで入金を待たなければなりませんが、売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで期日よりも早く資金の調達が可能に。

「売上金を受け取る権利(売掛債権)」を売却しているだけなので、借金とは違い毎月の返済負担などは発生せず、経営への影響を最小限に抑えながらスピード感を持った資金調達ができます。

ファクタリングのメリット

ファクタリングを利用することで得られる3つのメリットを紹介します。

スピード感を持った資金調達が可能

素早い資金調達が可能である点は、ファクタリングの一番のメリットです。

ビジネス上の取引では、商品やサービスの代金を毎回その場で精算するのではなく、一定期間分をまとめてやりとりすることが少なくありません。

そのつど精算していたのではやりとりが煩雑になってしまいますし、振込手数料などのコストがかかってしまうからです。

支払いスパンは企業同士の取り決めによって決まりますが、月ごとにまとめて翌月に支払いという流れが一般的ですので、売り上げの発生から1カ月~1か月半ほど入金までに時間を要することになります。

ファクタリングの申込みから入金の平均日数は、即日~2日ほどです。

ファクタリング業者によっては、申し込みから数時間程度で入金まで進めてくれるところもあり、スピード感を持った資金調達が可能。

また、融資と比べて用意する書類も少なくて済む場合が多く、比較的手間をかけずに申込みができる点もメリットの1つです。

審査基準が柔軟

売掛金がすぐに現金化できるファクタリングサービスは、銀行などでの融資とは異なる基準で審査がおこなわれます。

融資やローン契約では「返済の見込みが立つこと」が重視され、会社の経営状況や代表者の信用情報などが審査される一方、ファクタリングでは「債権の回収見込みがあるか」が大切で、債権の信用度が重視されます。

つまり、ファクタリングを申し込みしている自社の経営がどうであれ「売掛先である取引先企業」に特に問題がなければよいのです。

自社の運営が赤字の場合でも、ほとんどのケースでまとまった資金調達が可能です。

信用情報に影響が出ない

ファクタリングは借金ではないため、決算書の借入金への計上は不要です。

考え方としては「資産の売却」のようなもので、信用情報への影響も一切ありません。

そのため、銀行から融資を受ける予定がある・現在融資を受けているという人の「融資枠」を圧迫することもないのです。

月々の返済や新たな資金繰りへの影響を考えず資金調達ができるのは、ファクタリングの大きなメリットでしょう。

ファクタリングのデメリット

ファクタリングの利用を検討している人が知っておくべき3つの注意点を解説します。

売掛金以上の資金調達はできない

ファクタリングで調達できる資金は「報酬債権額」から「ファクタリング手数料」を引いた額です。

融資ではありませんので、売却する債権額以上の金額を手にすることはできません。

ただし、ファクタリングは融資や借入ではなく、融資枠を圧迫することはありません。

どうしても資金が必要な場合には、その他の資金調達方法と組み合わせて使うと良いでしょう。

分割返済はできない

2社間ファクタリングで調達した資金を、分割で返済することはできません。

取引先から入金があった時点で、指定金額を一括でファクタリング会社に送金しなければなりません。

売掛債権とは、言い換えれば「取引先から代金の支払いを受ける権利」のこと。

この権利をファクタリング取引にて売却している以上、入金されたお金を受け取る権利はファクタリング会社にあるということになります。

毎月数万円単位で少しずつ返済するといったことは、仕組み上できないということを頭にいれておきましょう。

ファクタリング契約を断られる可能性がある

3社間ファクタリングでは、債権譲渡に関して売掛先である取引先業者の承諾が必要となります。

申し込み後、ファクタリング会社が債権譲渡の同意について取引先と連絡を取り合いますが、取引先がファクタリングに慣れていない場合など、承諾が得られず契約に至れないケースも出てきます。

ファクタリング会社の審査でOKが出れば、100%契約が結べるとは限らないのが、3社間ファクタリングの注意点です。

ファクタリングはこんな時におすすめ

ファクタリングは、以下のようなシーンでおすすめの金融サービスです。

・取引先からの入金を待たずに資金調達がしたい人
・手元の現金が不足して困っているが、融資には頼りたくない人
・なるべく安い手数料で資金調達できる方法を探している人
・決算書や印鑑証明など手間がかかる書類の用意を省きたい人
・資金繰りに困っていて、すぐにでも現金が必要な人

資金調達と聞くと「融資」「貸金」といったイメージが強いですが、ファクタリングも世界のビジネスシーンで多く活用されている資金調達方法です。

売掛債権の額面以上の資金調達ができないというデメリットこそありますが、借金をかかえず返済負担に追われることもないのは、企業経営において大きなメリットとなるでしょう。

ファクタリングに関連する質問

「2社間ファクタリング」「3社間ファクタリング」の違いは?

ファクタリングには「2社間ファクタリング」「3社間ファクタリング」の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

スクロールできます
2社間ファクタリング3社間ファクタリング
・取引先にバレない
・現金化までがスピーディー
・手数料は高め
・取引先の承諾が必要
・取引先企業側の手続きも必要
・手数料が安い

取引先にファクタリングをしていることがバレることでの、今後の取引に及ぼす影響を考慮するのであれば、2社間ファクタリングがおすすめです。

3社間ファクタリングでは、取引先企業を交えた契約が必要となるものの、手数料率はたいへん低くなります。

ファクタリング手数料の相場が知りたい

ファクタリングの手数料相場は以下の通りです。

スクロールできます
種類手数料相場200万円利用時の手数料額
2社間ファクタリング10%~30%20万~60万円
3社間ファクタリング1%~9%2万~18万円

取引先企業から直接入金が受けられる3社間ファクタリングは、ファクタリング会社側の回収リスクが抑えられるため手数料がとても安価に設定されていることがわかります。

自社が利用したいファクタリングは、2社間・3社間のどちらなのかを明確に決めてから、それに対応しているファクタリング会社を探していきましょう。

ファクタリングについて調べると「危ない」や「悪質」と出るのはなぜ?

ファクタリングそのものは合法の資金調達方法ですが、闇金業者や詐欺業者による違法で悪質な「偽装ファクタリング」が増えています。

「悪徳ファクタリング」や「闇ファクタリング」とも呼ばれ、その危険性から金融庁や日本貸金業協会も注意を促しています。

これが、ファクタリングを検索した際に危ない、悪質といったワードがヒットする原因でしょう。

【偽装ファクタリングの特徴】

  • 債権の売買ではなく貸付を行う
  • 債権の買戻しを強要
  • 債権の買い取り額が著しく低額

少しでも怪しいなと感じたら即刻で取引を中止してください。

すでに契約を交わしてしまっている場合には、必要に応じて警察・消費者センター・専門家に相談しましょう。

ファクタリングの会計処理について知りたい

ファクタリングの会計処理に明確な決まりは設けられておらず、経理の人の判断や会社で使っている会計ソフトによって対応が異なるケースもあります。

2社間ファクタリングの会計処理・仕分け処理の一例を紹介します。

・売掛金の発生

借方貸方
売掛金100,000円売上100,000円

・ファクタリングの契約

スクロールできます
借方貸方
未収金100.000円売掛金100.000円
普通預金95,000円未収金100.000円
売上債権売却尊5,000円

インターネットにて検索すると、上記以外にも複数の仕分け方が紹介されています。

大切なのは、「社内の関係者がきちんとファクタリング関連の支出を正しく理解すること」そして、「社内で共通した仕分け処理を行うこと」です。

著者情報

元銀行員や金融事業者など、業界知識が豊富なメンバーでチームを組んでいます。借金しない資金調達の方法として注目度が増しているファクタリングについて、より理解が深まるコンテンツを発信していきます。

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